考え方変えてみませんか?|みんなの道4
2014年06月24日
こんにちは!保険のお店てんとう虫&クローバーの河野直明です。
埼玉県の桶川市(JR高崎線の北上尾駅が最寄りです)で生命保険や損害保険の専業プロ代理店として日々皆さまからの保険に関するご相談やご契約を賜っております。
お客さまから「保険は安心料」、「保険はお守りだからね」、そんな言葉を頂く事があります。「本当にお守りになれば良いのにな」、「保険に加入していれば、本当に災害に遭わない、病気に罹らなければ良いのにな」、この仕事を始めた頃から、漠然とそう感じていました。
でも、残念ながら、保険にそんな力はありません。保険は、どうしても「事が起きた後」、しかも「経済的な損失の補填、経済的な危機の回避」が、主な役割です。
そんな「事後に出番が回ってくる保険」を販売するものとして、「事前に何か出来ないかな」という思いで始めたブログです。
ご愛読頂いております皆さまご自身や、皆さまの大切な人や愛する人の幸せの為に、知っておいて欲しいと思う情報や考え方を、ご紹介しております。
おやおや2シェルさん達、パパさんの返答にツッコミを入れていましたね(笑)。さてパパさんの真意は?
- パパ
- 冗談はさておき、僕が言いたい事は正に前回のブログで言った通りなんだよ。
- サン
- パパさん、また”おふざけ”でしか?
- パパ
- いや、ふざけてないよ。サンちゃんも「良い」って言ってくれた「みんなで使うこの道を私も通らせてもらっているという謙虚な気持ちや感謝の気持ちを持ちませんか」という提案なんだけど、「常にそういう風に考えましょう」という事ではなくて、普段何気なく道を歩いたり自動車で通る時に、ふと「この道はみんなの道なんだよね」って思うだけで充分かなって思うんだ。大賛成じゃなくても「ふ~ん」でも良いし「なるほどね」でも「そうかもしれないね」位でも良いから一度その考え方を自分の心の中に取り入れる事が出来れば日頃の道の使い方も変わってくると思うんだ。もっと自分の周囲に配慮する事が出来るようになるはずだよ。
- レイン
- そういう事でしか。なるほどだじょ。
- パパ
- それから”交通事故”の場合にも同じように良いと思うんだ。その考え方を自分の心の中で消化する事が出来れば、たとえ不運にして”交通事故”の当事者になってしまった場合でも、つい自分目線というか主観的にしか事故のことを捉える事が出来なくなってしまう時に、ちょっとだけ冷静になって「みんなの道で”交通事故”に遭ったんだから、自分にとって多少の不都合があってもやむを得ないかな」と考える事が出来て、乱れている心が穏やかになるんじゃないかなと思うんだ。
- サン
- パパさんの言う事は分かるでしけど、”交通事故”の時にそんな風に落ち着いて考える事が出来るでしか?
- レイン
- サン姉の言う通り普通の場合は出来そうでしけど、”交通事故”で大変な時には難しいじょ。
- パパ
-
うん。確かに難しい事かもしれないよね。誰でも余裕のある時は周囲や相手に優しく出来るけど、いざ自分の身に災いが起こってしまったら優しさとか配慮とかしている場合じゃなくなってしまうものね。それに実際の”交通事故”は自分だけの単独事故よりも、見ず知らずの相手がいる事の方が多いんだ。そしてその相手が”どんな人か”、”どんな態度か”によっても自身の心を平静に保つ事が出来たり出来なかったりするんだよね。相手の人の態度が自己中心的だったり横柄だったり高圧的だったり、心無い発言や無責任な発言だったりすると、どんなに心を穏やかに保とうと思っていてもそう出来ない事もあるよね。
余談だけど僕ら保険屋さん業界では「事故は相手を選べない」っていうフレーズがあってね、「”交通事故”に遭うと素性も性格も相性の良し悪しもまったく分からない見ず知らずの相手と突然関わる事になるから大変ですよ。場合によっては悪い心を持っている人だったりする事もあるし、相手次第でものすごく解決までに苦労する事があるんですよ」っていう事を表している言葉なんだけど、本当にそう思うよ。 - サン
- そんな状況になったらとても「みんなの道だから~」なんて考え方は出来ないでしよ。
- パパ
- そうなんだけどさぁ・・。それでも僕は「みんなの道で交通事故に遭ったんだから、相手がどんな人だとしても致し方ないし、自分にとって多少の不都合があってもやむを得ないよね」って考える事が出来る方が幸せなんじゃないかと思うし、自分を含め皆さまにもお勧めしたいんだよね。
- レイン
- どうして幸せでしか?
- パパ
- その前にもう一度考え方の確認なんだけど、『そもそも”みんなの道”を徒歩にしろ自転車にしろ自動車にしろ使わせてもらっている訳で、僕たちは”みんなの道”を通らないと生活出来ないでしょ。その”みんなの道”を使わせてもらっている時に予期せぬ交通事故に遭ってしまって、それがたとえ一方的に被害を受けるような交通事故だったとしても、自分の都合で”みんなの道”を使わせて貰っている訳だし、その”みんなの道”には色々な人や自動車などが行き来していてみんなそれぞれ事情や背景があるっていう事は分かっている事で、注意力の無い人や想像力の無い人、交通ルールを守らない人や病気の人、時には犯罪を犯そうとしている人もいるかもしれないよね。そこでは「色々な事が起こる可能性がある」、「その起こる事一つ一つについて自分の思い通りにはならない」という大前提をしっかり認識していれば、そこで起こる一つ一つの事象について一喜一憂していても仕方がないよね。』っていう考え方をしませんか?という事を言っているんだけど・・。
- サン
- 言っている事は分かるでしよ。実践できるかどうかは分からないでしけど。
- パパ
-
そうだよね。実践となると確かに難しいかもしれないね・・。
そうそう、それで「どうして幸せか?」っていう事なんだけど、”幸せ”っていうのは一つの概念だと思うんだけどね、結局その自分の思い通りにならない”みんなの道”で起こる事一つ一つに対して執着し過ぎても”労あって益なし”だし”益する事あっても労多し”だと思うんだよね。だから執着して拘りぬいて自分の意に沿うような事を求めるよりも、公共の場で起きたことだから多少の事はやむを得ないと考える事が出来る方が楽になれて、結果として幸せなんじゃないかなと思うんだ。ゴメン、上手く説明出来てないね。 - レイン
- 何となく分かったじょ。交通事故という負の事象に執着し過ぎても良い事無いって事でしね。
- パパ
- まあそういう事にもなるのかな・・。レイ君、自分なりに良くまとめたね。お利口さんだよ!
- サン
- レインばっかりずるいでし。あたちもパパさんのお話、何となくだけど分かったでしよ!
- パパ
- そうだよね。サンちゃんも一生懸命考えてくれたよね。ありがとう!
- サン&レイン
- 照れるでし~(嬉)。
- パパ
- 難しい事や答えが出ない事もあるけど、次回からも頑張ろうね!!
- サン&レイン
- ほ~いでし!!
- お勉強中のSUN&RAIN 「パパさんのお話をしっかり聞いているでしよ!」
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- プロフィール
-
名前:河野直明(ナオアキ)
通称:パパさん(性別・♂)
人種:日本人(埼玉県民)
肩書:代表取締役
役割:二匹に癒される
特徴:どうやら好みや考え方
が少数派に属する様子 -
名前:河野 SUN(サン)
通称:サンちゃん(性別・♀)
犬種:シェルティ(セーブル)
肩書:専務癒し役
役割:専ら(もっぱら)癒す
特徴:小食で気に入った餌しか
食べない・人間好き 名前:河野 RAIN(レイン)
通称:レイ君(性別・♂)
犬種:シェルティ(ブルーマール)
肩書:常務癒し役
役割:常に(つねに)癒す
特徴:凄まじいスピードで何でも
食べる・人間好き