健康阻害要因|社会環境要因
2014年07月17日
こんにちは!保険のお店てんとう虫&クローバーの河野直明です。
埼玉県の桶川市(JR高崎線の北上尾駅が最寄りです)で生命保険や損害保険の専業プロ代理店として日々皆さまからの保険に関するご相談やご契約を賜っております。
お客さまから「保険は安心料」、「保険はお守りだからね」、そんな言葉を頂く事があります。「本当にお守りになれば良いのにな」、「保険に加入していれば、本当に災害に遭わない、病気に罹らなければ良いのにな」、この仕事を始めた頃から、漠然とそう感じていました。
でも、残念ながら、保険にそんな力はありません。保険は、どうしても「事が起きた後」、しかも「経済的な損失の補填、経済的な危機の回避」が、主な役割です。
そんな「事後に出番が回ってくる保険」を販売するものとして、「事前に何か出来ないかな」という思いで始めたブログです。
ご愛読頂いております皆さまご自身や、皆さまの大切な人や愛する人の幸せの為に、知っておいて欲しいと思う情報や考え方を、ご紹介しております。
”食生活要因”に”生活環境要因”、”喫煙”以外にも健康を阻害する要因はたくさんあるんですね!
- パパ
- それでは3つ目の”健康阻害要因”である「社会環境要因」について始めます。
- レイン
- 「食生活要因」や「生活環境要因」の他にまだ怖い事があるでしか?
- パパ
- でも今回の「社会環境要因」は、前回の「生活環境要因」や前々回の「食生活要因」とはちょっと違う感じかな・・。
- サン
- どんなふうに違うでしか?
- パパ
- それではその違いについて、早速勉強して行きましょう!
- サン&レイン
- ほ~いでし!
- パパ
- この「社会環境要因」なんだけどね・・。なんだろうな~、簡単に言うと僕たち個人ではなかなかどうにもしづらいと言うかね、まさに日本という社会全体の影響の問題と言うか・・、時代の流れと言うか・・、特徴としては「身体的な健康問題というよりも精神的な健康問題」って言う事になるのかな。でもそうとも一概に言えない要因もあるしな・・。
- サン
- 精神的・・な健康問題?・・でしか?
- パパ
- うん、そうそう。「心の健康」って言う事かな。
- レイン
- 心の健康?例えばどんな事でしか?
- パパ
- 例えばと言うか~、まず一つ目は「職場における情報化に対する不適応によるストレスの増大」っていう問題があるんだ。
- サン
- なんか長い名前でしね。パパさん、もう一回言えるでしか?
- パパ
- はい~?何度でも言えますよっ!
- サン
- 言えるんだったら・・いいでし。テヘヘでし(笑)。
- パパ
-
まったくもう~、サンちゃんは!はいっ、先に進みますよ!!
え~っと、この要因はね、日本がいわゆる大量生産・大量消費、つまりたくさん物を作ってたくさん消費してっていう、人や物が激しく行き交う「工業化社会」と言われていた時代に対して、現代の情報等が激しく行き交う「情報化時代」では、日本人がお仕事をする職場においての人間一人一人の働き方が変わってきた事に起因するんだけど・・、もうちょっと噛み砕いて説明すると、以前は同じ職場で一緒に働く者の顔が見える同じ場所で一律・一斉に働いて生産性の向上を目指していたんだけど、今は一人に一台ずつパソコンっていうコンピューターが与えられて、顔が見えない相手とのお仕事だったり、働く場所や働く時間も個人個人がバラバラになっていたりして、その変化に適応できない比較的中高年と呼ばれる世代の人たちでコンピューターを使う事が苦手な人が無理をして使っているうちにストレスを感じ体調を崩してしまう「テクノ不安症」と呼ばれる状態になったり、逆に比較的若い層の人たちでコンピューターが無いと不安に感じたり人付き合いを煩わしいと感じてしまう「テクノ依存症」という状態になったり、どちらもコンピューターを扱う事が原因で起きる精神的な失調症状の事で「テクノストレス」と呼ばれているんだけど、時代の変化、情報化、合理化に適応出来ない人たちの気分障害や精神障害が増大しているんだ。 - サン
- なんだか大変そうでしね。どうにかならないものでしか?
- パパ
- う~ん、日本というか世界的な社会全体の流れだからね・・。またその時代の流れの中で解決策が出てくるのかな・・。それを言ったら”食生活要因”や”生活環境要因”も同じなんだけどね。
- レイン
- でも、その要因はお仕事をしていない人は関係ないでしか?
- パパ
- そうだね。確かに「職場における情報化に対する不適応に対するストレスの増大」については直接的にはお仕事をしていなければ関係無いと言えるよね。
- レイン
- ホッ、関係無くて良かったじょ~。
- サン
- パパさん、「社会環境要因」はその一つだけでしか?
- パパ
- それがね・・、実はお仕事をしていない人にも関係がある要因があるんだよ。
- レイン
- ヒョエ~ッ!
- パパ
- レイ君、ごめ~ん。でも考えてみてよ!パソコンっていうコンピューターはお仕事以外でもみんな使っているでしょ?
- サン
- 確かにパパさんも普段使っているし、普通にみんなお家で使っているでしよ。最近はスマートフォンというパーソナルかつポータビリテイな小型のパソコンのようなものをみんな持っているでしよ。
- パパ
- サンちゃん、良く見ているね!しかも「パーソナルかつポータビリティな~」なんて、人間でもなかなかすぐに出てこないような流暢な言葉を使って、スゴイね(笑)!
- サン&レイン
- パパさん、早く先に進むでしよっ!
- パパ
- ハイハイ、すみません(汗)。え~っと、つまり職場以外の家庭でも「情報化によるコミュニケーションの多様化」っていう問題があるんけど、これはサンちゃんも言っていたように、携帯電話やスマートフォンの普及によって家族間で共有すべき家族の交友関係の把握も出来づらくなっていて、その事でインターネットにおけるトラブルや犯罪に巻き込まれてしまったり、子供が有害な情報を目にするっていう事が問題視されているんだ。そうしたトラブルや犯罪に巻き込まれたり有害な情報に触れてしまう事も健康な生活を送る事を阻害する要因だとされているんだよ。
- サン&レイン
- なるなるでしね~。
- パパ
- それからこれも関連する事になるんだけど、以前は日本ではお父さんお母さんとその子供たちも兄弟が何人もいて、またおじいちゃんやおばあちゃんも一緒に暮らしているような「大家族」、つまり人数が大勢いる家族が多かったんだけど、これも日本の経済発展や社会の変化によって、日本の各地域に住んでいる人たちが都市部に移り住むようになり、大家族が分裂してしまって一組の夫婦とその子供だけによって構成される少人数の「核家族」ばかりになってしまっているんだけど、そうした変化に伴って、以前は大家族の中で行われていた子育てや介護というものが一つの家族という単位では出来なくなっていたり、地域におけるいわゆる「人と人のつながり」も希薄化しているという問題も健康な生活を送る事を阻害する要因だと言われているんだ。
- サン
- 何だか本当に難しい問題でしね・・。
- パパ
-
そうなんだよね。みんなでこういう社会的な問題について考えていく必要があるよね・・。
これで”健康阻害要因”のうち、「食生活要因」「生活環境要因」「社会環境要因」の3つをお勉強出来た事になるかな。それぞれ一回のお勉強ではとうてい勉強しきれないテーマなので、また他の事と関連付けたり改めて深く掘り下げたりして行くつもりだからね。それでは次回はいよい4つ目の”健康阻害要因”の「喫煙」についてお勉強しましょうね。 - サン&レイン
- ふぅ~っ、やっとでしね・・。
- 美の秘訣は「健康な心と身体から!」頑張るでしよ!!
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通称:レイ君(性別・♂)
犬種:シェルティ(ブルーマール)
肩書:常務癒し役
役割:常に(つねに)癒す
特徴:凄まじいスピードで何でも
食べる・人間好き