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交通事故|過失割合3

2014年10月20日

こんにちは!保険のお店てんとう虫&クローバーの河野直明です。

埼玉県の桶川市(JR高崎線の北上尾駅が最寄りです)で、生命保険や損害保険の専業プロ代理店として、日々皆さまからの保険に関するご相談やご契約を賜っております。

お客さまから「保険は安心料」、「保険はお守りだからね」、そんな言葉を頂く事があります。「本当にお守りになれば良いのにな」、「保険に加入していれば、本当に災害に遭わない、病気に罹らなければ良いのにな」、この仕事を始めた頃から、漠然とそう感じていました。

でも、残念ながら、保険にそんな力はありません。保険は、どうしても「事が起きた後」、しかも「経済的な損失の補填、経済的な危機の回避」が、主な役割です。

そんな「事後に出番が回ってくる保険」を販売するものとして、「事前に何か出来ないかな」という思いで始めたブログです。

ご愛読頂いております皆さまご自身や、皆さまの大切な人や愛する人の幸せの為に、知っておいて欲しいと思う情報や考え方を、ご紹介しております。

 

皆さまも恐らく耳にした事がある「過失割合」。ちゃんと理解しようとすると、やっぱり難しいですね!

 

レイン
ねぇ、パパさん。前回の最後に言った「交通事故が起きて責任の割合で意見が合わない場合に、「過失割合の基準」通りに責任を分担するのが必ずしも正しいとは言えない」ってどういう事か、意味が分からないじょ!!
サン
あたちも気になるでし!どういう事か教えて欲しいでし!!
パパ
そうだよね。気になる一言を言って終わってしまったもんね。ゴメンね(笑)。
サン
パパさんからは、確か・・、「過失割合の基準」っていうのは、「法律の解釈」や「過去の判例」などの客観的な理屈に基づいたものだって教わったでしよ!
パパ
サンちゃん、良く理解しているね! エライよ(笑)!
レイン
パパさん、笑っている場合じゃないじょ! 早く意味を教えて欲しいじょ!
パパ
はいはい。分かりました。 あのね、僕は「必ずしも」っていう事を言った訳で、つまり、全てのケースにおいて「過失割合の基準」が正しい訳ではないっていう事を言ったつもりなんだけど・・、要するに、「過失割合の基準」そのものを否定している訳じゃないんだよ。
サン
つまり、「過失割合の基準」通りに考えるのが、正しく無い場合もあるって事でしか?
パパ
その通り! サンちゃん、相変わらず頼りになるね(笑)!!まぁ、「正しく無い場合」っていうよりは、「適切では無い場合」っていう感じかな。
レイン
それじゃあ、どんな場合に「適切では無い」っていう事になるでしか?
パパ
うん。そうだね。「どんな場合」って言われると、ちょっと説明が難しいんだけど・・、「この場合」と「あの場合」っていう風に言えるものでも無いんだよな・・。
サン&レイン
意味不明でし~!
パパ
そうだよね。意味が分からないよね(笑)。つまり、交通事故にはそれぞれ、「個別性」っていうのがあるっていう事かな・・。
レイン
こべ・つせ・い・!?
パパ
うん。そうなんだよ。まさに「個別性」だね。例えばさぁ、交通事故の多いのは「交差点」付近だっていう事はシーズン1でお勉強したと思うんだけど、「交差点」一つとっても、どこも全く同じではないでしょ。より具体的に「二つの道が交わる信号の無い交差点」っていう絞り込みをしたとしても、交差点として交わる道幅がそれぞれ何m位あるのか、それは両方共同じなのか、片方はもっと広いのか狭いのか、一時停止線や一時停止標識がお互いにあるのか、片方にあるのか、両方無いのか、センターラインがあるのか無いのか、あった場合は何色なのか、その線は交差点内まで伸びているのかいないのか、見通しは良いのか悪いのか、交差点に交わる道の角度はちょうど直角なのか、カーブを描いているのか等、いま思いつくだけでも結構いろんなバリエーションがあるでしょ。実際にはもっと様々なパターンに分れるかもしれないよね。それに、交差点の形状が同じだとしても、2台の自動車が交差点にそれぞれ直進して接触したっていう事故の場合でも、両方の自動車の速度がどうだったのかとか、ブレーキを踏んで危険回避をしたのかどうか等、これもまた、いろんなシチュエーションが実際の交通事故の場合にはあるんだよね。
サン&レイン
ややこしいでし~!
パパ
ちょっと一度にたくさん例をあげすぎたのかもしれないんだけど・・、まぁ「個別性」っていうのがあるっていう事を解ってもらえたら、良いかな。
サン&レイン
解ったでし~!
パパ
ただね、何だか矛盾に矛盾を重ねるようで申し訳無いんだけど・・、今言ったように交通事故には、それぞれ「個別性」があるんだけど、実際に僕たちが関わる「自動車保険」を使った「和解」による交通事故解決の場合には、その「個別性」を無視するわけでは無いんだけど、ある程度の「個別性」は、「過失割合の基準」のパターンに当てはめて考えていく事が一般的になっているんだよね。
レイン
つまり・・、実際には、よっぽど個別的だったり特殊なケースでない限り、その交通事故の状況に近い「過失割合の基準」を使って、交通事故の解決をしていくって事でしか?
パパ
おっ! レイ君、スゴイね! 良く理解出来ているよ!!
サン
つまりパパさんが言いたいのは、「過失割合の基準」は「法律の解釈」や「過去の裁判の判決」を踏まえたもので、交通事故の責任の分担等を考える時に尊重すべき根拠のあるものだけど、実際の交通事故はその「過失割合の基準」で示されているようなケース以外の様々な個別性や特殊性があって、一概に「過失割合の基準」だけを当てはめて判断は出来ないんだけど、「和解」という双方の意見の歩み寄りによって解決する場合については、実際の事故状況に近い「過失割合の基準」に基づいて話し合いを進めていく事が多いっていう事でしね!
パパ
その通りです!  サンちゃんもレイ君も、本当に良く成長したね(泣)!!
サン&レイン
照れるでし~(笑)!!
サン
ところで、パパさん。「和解」では無い場合は、どうなるでしか?
パパ
うん、そうだね。今言ったように、一般的には「和解」による解決、つまり「示談」による解決が多いんだけど、どうしてもお互いの主張が対立して、歩み寄りによる解決が出来ない場合には、裁判所に仲裁をお願いする「調停」っていう方法や、それでもお互いのというか、いずれか一方でも歩み寄りが出来ない場合には、その自分の主張であったり、その事故の個別性・特殊性を訴えて争っていく「裁判」という方法になるんだね。
レイン
なんだか、大変な感じがするじょ!
パパ
そうなんだ。「和解」以外の解決は、かなり時間やお金が掛かるし、場合によっては周囲の人にも協力援助をお願いしないといけないから、強い意志というか、信念みたいなものが無いとなかなか出来る事では無いんだよ。でも、その交通事故の当事者にしてみれば、それだけの大変な事があったとしても、争わないと気が済まないというか、相手が許せないというか、もっと色々な思いがあるのかもしれないね・・、実際に交通事故がらみの「裁判」は、年間数千件以上あるようなんだ。
サン&レイン
なるなるでしね~!!
パパ
今回も少し難しかったよね。続きはまた、次回にしようか!
サン&レイン
ほ~いでし!!
 
 

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