事故に遭わない為に|確認と予測
2014年07月07日
こんにちは!保険のお店てんとう虫&クローバーの河野直明です。
埼玉県の桶川市(JR高崎線の北上尾駅が最寄りです)で生命保険や損害保険の専業プロ代理店として日々皆さまからの保険に関するご相談やご契約を賜っております。
お客さまから「保険は安心料」、「保険はお守りだからね」、そんな言葉を頂く事があります。「本当にお守りになれば良いのにな」、「保険に加入していれば、本当に災害に遭わない、病気に罹らなければ良いのにな」、この仕事を始めた頃から、漠然とそう感じていました。
でも、残念ながら、保険にそんな力はありません。保険は、どうしても「事が起きた後」、しかも「経済的な損失の補填、経済的な危機の回避」が、主な役割です。
そんな「事後に出番が回ってくる保険」を販売するものとして、「事前に何か出来ないかな」という思いで始めたブログです。
ご愛読頂いております皆さまご自身や、皆さまの大切な人や愛する人の幸せの為に、知っておいて欲しいと思う情報や考え方を、ご紹介しております。
交通事故のお勉強も終盤にきて、更なる難題に手こずる2シェルさん達。もう少しだよ、頑張って!!
- パパ
- 何だかちょっと難しかったかな?
- レイン
- パパさんの言う「交通ルールをしっかり守っているだけではダメ」っていう所が、分らないじょ・・。
- パパ
- 言ってる事は解っても、「守っているだけではダメ」っていう事が納得出来ないっていう事かな?
- サン
- 最初にパパさんが言った「常に自分を取り巻く周囲の人や物の思考や行動を確認・予測する」っていうのも、実際にどういう風にするのかが良く分からないでしよ。
- パパ
- そうか・・。やっぱり納得も出来ないし、実際にどういう風にやるのかも分からないっていう事だね。
- サン&レイン
- もう少し分かり易く教えて欲しいでしよ。
- パパ
- そうか、ゴメンゴメン。じゃあ、もう1回やってみよう。
- レイン
- 今度は頑張るじょ!
- パパ
- うん。僕も頑張るね。
- サン
- あたちも頑張るでしぃ!
- パパ
- そうしたら・・、例えば前回の話の続きなんだけど、サンちゃんが交通ルールをしっかり守って交差点を真っ直ぐに進んで、ちょうど真ん中あたりに差し掛かった時に、サンちゃんから向かって左側の方から自動車が「止まれ」の道路標識があるのに、止まらずにそのままのスピードでサンちゃんが居る所まで来てしまったらどうなる?
- レイン
- 大変だじょ!サン姉が自動車とぶつかって、怪我してしまうじょ!!
- パパ
- そうだよね。ぶつかって大怪我してしまうよね。サンちゃんも自動車が「止まれ」の道路標識で止まると思っているから、避けられないでしょ?
- サン
- 避けられないでしよ!自動車がちゃんと「止まれ」で止まらないなんて事があるでしか?
- パパ
- サンちゃん、それだよそれっ!!そんな”まさか”が実際に”みんなの道”を通っていると良くあるんだ。もちろんあってはイケない事なんだけどね。
- レイン
- え~っ!!
- パパ
- 前にお勉強した時に、「普段は交通ルールをしっかり守っている人でも、その時の事情や様々な理由で、ついうっかり道路標識を見落としてしまったり交通ルールを守れない事がある」って言ったよね。そして、それが交通事故の原因の一つだって事も言ったでしょ!
- サン&レイン
- 言ってたでし・・・。
- パパ
- そう。つまり交通事故はね、もちろん、人1人や自動車1台の単独で起こす事もあるんだけど、人や自転車や自動車等が、複数で起こす事の方が多いんだ。その場合でも、お互いに交通ルールを守らない人や、交通ルールを守らない車同士で事故が起きているのではなくて、どちらか一方の側の交通ルール違反や危険な行為による交通事故が多いんだ。だから、残念なんだけど交通ルールをしっかり守っている人や交通ルールをしっかり守っている自転車や自動車でも、交通事故の被害に遭ってしまう現実があるんだよ。
- サン
- それでパパさんは「交通ルールを守っているだけではダメ」って言ったでしね。
- パパ
- うん。そうなんだ。「ダメ」っていう言い方が良くなかったかな。「守っているだけでは交通事故に遭ってしまうよ」って言えば、解りやすかったかもしれないね!
- サン
- それから、どうして「常に自分を取り巻く周囲の状況の人や物の思考や行動を確認・予測」しなければいけないのかも、解ってきたでしよ。
- パパ
- おっ、すごいねサンちゃん!
- サン
- 前回のパパさんの”交差点のお話”の中の、あたちの左側からくる自動車の事も、安易に道路標識の「止まれ」があるから止まるだろうと思わずに、「もしかしたら止まらないかもしれない」って、注意が必要だって事でしね。
- パパ
-
うん。そうだね。道路標識の「止まれ」で止まるかどうかは、その自動車のスピードがだんだんゆっくりになってきているかどうかで、何となく予測が出来るよね。なかには、絶対止まらないだろうっていうスピードから、急ブレーキで止まる自動車もあるんだけど、普通は徐々に自動車のスピードが遅くなってきてから、一時停止するからね。その道の状況や道路標識に対して、不自然だなっていう動きをしている自転車や自動車がいたら、要注意だよ!
あとは、人だったらその歩いている人の目や、自転車や自動車の場合にはその運転している人の目を見て、「しっかり自分の存在に気付いているかどうか」や、「次にどうしようとしているんだろう」っていう事を、確認すると良いんだよ。お互いの目と目を合わせて、お互いの意思を確認し合う事を「アイコンタクトを取る」って言うんだけど、そこまで出来れば大きな事故に遭う確率は、かなり少なくなってくるはずなんだ。「自分がどうしようと思っているか」っていう事も、相手に伝える事が出来るからね! - レイン
- なるほどだじょ!そうすれば相手の思考や行動を確認や予測する事が出来るじょ!!
- パパ
- そうだね。レイ君も理解出来てきたようだね~。良かった!!
- サン&レイン
- あ~、スッキリしたでしぃ!!
- 真剣な眼差しの2シェルさん。学習塾のポスターみたい!?
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- プロフィール
-
名前:河野直明(ナオアキ)
通称:パパさん(性別・♂)
人種:日本人(埼玉県民)
肩書:代表取締役
役割:二匹に癒される
特徴:どうやら好みや考え方
が少数派に属する様子 -
名前:河野 SUN(サン)
通称:サンちゃん(性別・♀)
犬種:シェルティ(セーブル)
肩書:専務癒し役
役割:専ら(もっぱら)癒す
特徴:小食で気に入った餌しか
食べない・人間好き 名前:河野 RAIN(レイン)
通称:レイ君(性別・♂)
犬種:シェルティ(ブルーマール)
肩書:常務癒し役
役割:常に(つねに)癒す
特徴:凄まじいスピードで何でも
食べる・人間好き